ハナイカダ


< 雌花 >                                  ’03.5.10撮影 愛媛県

葉っぱの上にゴミがのっているような地味な花ですが、なんともユニークです。
雌花は普通1つ、雄花は数個、主脈の上につきます。

↓雄しべがあるほうが、雄花。


                                 ’14.4.23撮影 高森町(熊本県)



< 雄花 >                             ’04.5.15撮影 愛媛県



                                 ’02.6.30撮影 倉木山(大分県)

↑ 普通は葉の上に1個つくのですが、たまに2〜3個つくことも。↓



                                  ’11.6.21撮影 庄内町(大分県)



                                   ’07.7.25撮影 庄内町(大分県)


6月末になると果実になり、熟すと黒くなって、これまたユニークです。

ハナイカダ(花筏) / ミズキ科 ハナイカダ属 落葉低木 / 花期5〜6月 / 北海道南部〜九州 
  高さ1〜2m。淡緑色の小さな花が葉の正面の主脈の上につくので、葉を筏に見立てて花筏の名がある。
  雌雄別株。雄花は数個ずつつき、雌花はふつう1個ずつつく。果実は直径7〜9mmの球形で黒く熟す。

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