ハナイバナ
’03.5.4撮影 鶴御崎(大分県)
’03.5.4撮影 鶴御崎(大分県)
’03.5.4撮影 鶴御崎(大分県)
ハナイバナは「葉内花」と書きます。
葉と葉の間に花をつけるからだそうです。
カタカナで表記だと、区切りを間違えて「ハナ・イ・バナ? なんだろう」と頭をかしげてしまいます。
同じムラサキ科のキュウリグサとよく似ていて、小ささことでも共通しています。
’14.2.25撮影 熊本市
’14.2.25撮影 熊本市
Bothriospermum zeylanicum (J.Jacq.) Druce
ハナイバナ
(葉内花)/ ムラサキ科 ハナイバナ属 1~2年草 / 3~11月 / 日本全土
道ばたや畑。和名は葉と葉の間に花がつくことから。茎には白色の圧毛が上向きに密生する。葉は互生し、長さ2~3cm、幅1~2cmの長楕円形、縁に長毛が生える。花はキュウリグサに似て、小さく、径は約2~3mm。花冠は5裂し、白色~淡青色。白に近いものが多い。萼は果期には長さ3~4mmと長くなる。果実は4分果。分果は楕円形で、粒状突起がある。苞葉は葉と同じ形である。茎の上部の苞葉の
<よく似たもの>
キュウリグサは花穂の上部に苞葉がない。ふつう先端は渦巻き状になる。
Homeへ