ハイニガナ



ため池の縁に花を咲かせていました。



普通のニガナと何処かがちがう??
茎葉がスマートで茎を抱いていません。
調べてみると、ハイニガナという品種のようです。





                ’17.5.15撮影 新富町(宮崎県)

Ixeridium dentatum (Thunb.) Tzvelev subsp. dentatum f. stoloniferum (Kitam.) Yonek.
ハイニガナ(這苦菜)/ キク科 ニガナ属 多年草 / 4~7月 / 本州~九州
  湿地、休耕田、水田の畦などの日当たりのよい湿った場所。ニガナの品種。ニガナに似ているが、短い匍匐枝を出す。茎葉の基部が茎を抱かないことが多い。基部および匐枝から出る葉は柄があり、葉身は倒披針形、縁にはとがった鋸歯がまばらにあり、基部はくさび形で柄にむかって流れる。茎につく葉は1~2個、狭披針形で、無柄、鋸歯は基部付近にのみ見られ、葉身基部はほとんど茎を抱かない。頭花はニガナと同様だが、舌状花の数はばらつきが多く5個のものはわりと少ない。

Homeへ