ヤブチョロギ


                    ’10.4.2撮影 長崎市


気持ちよさそうに群生していました。



           ’08.1.19撮影 下関市(山口県)

冬でも咲いていました。



                                            ’04.4.14撮影 鏡山(佐賀県)



                                     ’04.4.14撮影 鏡山(佐賀県)


花よりも赤褐色の萼が目立ちます。
チョロギというのは根を食用にする野菜なのですが、その根が面白い形をしています。
ヒョウタンのような巻き貝のような形です。
酢漬けや醤油漬けにしたもの、ご存じないですか?
食感はショウガの感じですが、辛みがありません。
チョロギと花が似ているので、こんな名前になりました。

ヤブチョロギ / シソ科 イヌゴマ属 越年草 / 3〜4月 / ヨーロッパ原産 帰化植物
  和名は花がチョロギに似ていることによる。別名:ヤブイヌゴマ 茎の断面は4角で、高さ10〜40cm。
  葉は対生、基部の葉は長い柄があり、上部の葉は無柄。卵形で鋸歯があり、しばしば紫色に染まる。
  茎の上部の葉腋に淡紅色の唇形花を3〜6個つける。
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