トゲミノキツネノボタン


                                        ’08.4.20撮影 長崎市(長崎県)



                ’08.4.20撮影 長崎市(長崎県)


和名のとおり果実に刺があります。
公園化されたときに、運び込まれたのでしょう。
湖畔の雑木林の中は可愛い野草たちが多いのですが、帰化植物も多くなりました。




                                       ’16.4.8撮影 福岡市東区



                                       ’16.4.8撮影 福岡市東区



                                       ’16.4.8撮影 福岡市東区

 Ranunculus muricatus L.
トゲミノキツネノボタン(刺実の狐の牡丹)/ キンポウゲ科 キンポウゲ属 越年草/ 4~6月/ヨーロッパ原産
帰化植物。全体ほぼ無毛、高さは50cmほどになる。葉は3中裂~浅裂し、ふぞろいの鋸歯がある。根生葉と下部の葉には長い葉柄があり、上部の葉は短柄で互生する。葉腋に長い柄の5弁花をつける。花は黄色で直径約1.5cm。果実は扁円形で、先端は嘴状にやや彎曲し、側面に刺状突起がある。 

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