タクヨウレンリソウ
図鑑の写真では花は鮮やかな黄色ですが、
こちらに群生していたものは上品なクリーム色でした。
葉のように見えるのは托葉で、葉はすべて巻きひげに変化しているそうです。
小さいですが、右側中央に見えるのが豆果で、サヤエンドウ風です。
’03.4.2撮影 福智町(福岡県)
タクヨウレンリソウ
(托葉連理草) / マメ科 レンリソウ属 1年草 / 春 / 中近東原産
九州地方中心に帰化している。全体に無毛。茎は四角で、よく分枝し、長さ40cmほどになる。葉は
すべて巻きひげに変化し、托葉は先の尖った卵形で基部は心形。葉腋に長い柄のある黄色の蝶形花を
1つずつつける。花の長さは1cmほど。豆科は長さ3cmほどで、扁平。
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