オニシバリ

 
'04.3.6 / '05.4.16
平尾台(福岡県)
'07.3.4
阿蘇外輪(熊本県)
'12.4.18 / '11.4.20
球磨郡(熊本県)
'04.7.17 / '11.8.11
白岩山(宮崎県)
果実
'17.1.28
高千穂町(宮崎県) 
 Daphne pseudomezereum A.Gray
オニシバリ(鬼縛り)別名ナツボウズ(夏坊主)/ ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属 落葉低木 / 花2~4月 果実5~7月 / 本(東北~東海の太平洋側、近畿以西)、四、九 /
高さ1~1.5m。葉は互生、枝の端では束生し、葉身は長楕円形~倒披針形で長さ5~13cm、幅1~3cm。両端は長鋭形、全縁、側脈は不規則に分枝する。質は半革質で柔らかく、無毛。夏に落葉する。雌雄異株、花は葉腋に2~10個束生状につき、花弁のように見える萼は黄緑色の筒形で、径5~10mm、先は4裂する。萼裂片の長さは萼筒の1/2。雄花は雌花よりやや大きい。果実(液果)は楕円形、長さ約8mm、赤熟する。ナツボウズの由来は夏、冬越しした葉が落ちて丸坊主になることから。

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