マムシグサ(広義)

ムラサキマムシグサ、ホソバテンナンショウ、オオマムシグサ、コウライテンナンショウ、ヤマトテンナンショウ、
カルイザワテンナンショウヤマジノテンナンショウ、ミクニテンナンショウ、カントウマムシグサ、アオマムシグサなど。
変異が著しく、区別できそうにないので、マムシグサ(広義)とさせていただきます。

                   ’02.4.20撮影 平尾台(福岡県)



          ’03.4.26撮影 平尾台(福岡県)


見晴台の草原の真ん中で
シンボルタワーのように立っているマムシグサ君
カッコイイです。




                  ’05.4.9撮影 対馬(長崎県)



                  ’05.4.10撮影 対馬(長崎県)



                  ’05.4.10撮影 対馬(長崎県)





                                      ’21.4.8撮影 宗像市(福岡県)





                     ’21.4.19撮影 宗像市(福岡県)

花序が葉より低く、葉は幅広なのですが、マムシグサかな??


                                       ’21.4.19撮影 宗像市(福岡県)
< 果実期 >
                                    ’09.10.8撮影 平尾台(福岡県)

 Arisaema japonicum Blume (マムシグサ標準)
マムシグサ(蝮草) / サトイモ科 テンナンショウ属 多年草 / 4~6月 / 北、本、四、九
山地や原野の湿った林床。北海道から九州のにかけて分布し、形状に変異が多い。成長すると高さは50~60cmに達する。葉は2個あり、楕円形の小葉が7~17個、鳥足状についている。つく。 球茎は平たい円形で地下にある。偽茎は紫褐色のまだらな模様がある。雌雄異株。。花は仏炎苞に包まれている。仏炎苞は緑色から濃紫色まで変化が多い。いずれも白いすじがある。果実は秋に橙色から赤色に熟し、トウモロコシに似た形状の果実を付ける。和名は偽茎の紫褐色のまだら模様がマムシに似ていることによる。 

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