クヌギ
’07.4.15撮影 志賀島(福岡県)
マヒワはクヌギの花芽が好きなようです。
雄花序 ’07.4.15撮影 志賀島(福岡県)
雌花序 ’07.4.15撮影 志賀島(福岡県)
クヌギ
(椚)/ ブナ科 コナラ属 落葉高木 / 4〜5月 / 本州〜九州
山地。高さ15m程度。樹皮は灰褐色で厚く、縦に不規則な裂け目がある。葉は互生し、長さ8〜19cmの
長楕円状披針形、縁にやや深い波状の鋸歯があり、鋸歯の先端に長さ2〜3mmの針状の長い刺がある。花は
雌雄同株で、雄花が先に開き・少し遅れて葉と雌花が開く。雄花序は前年枝から下垂し、長さ10cmほど。雌花
は新しい枝の葉腋に付く。堅果は翌年の秋に成熟し、直径2cmと大型で、下半分は腕形の殻斗に包まれる。
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