クマシデ?

 苔むした岩に不思議なものを発見!
落下花の正体は何でしょう。


                                   ’09.4.27撮影 仰烏帽子山(熊本県)

本日、本気になって調べたら、クマシデの雄花が似ていることに気が付きました。
クマシデ、イヌシデ、サワシバのいずれかだと思うのですが、、、
落下花だけではハッキリしません。(’23.5.2)

クマシデ(熊四手)/ カバノキ科  クマシデ属 落葉高木 / 4月 / 本州~九州
  和名の由来は葉が硬く、風にそよぐと音を立てることから。幹は黒褐色、若木の樹皮は滑らか、成長するとミミズ腫れ状
  の模様が入り、老木は裂ける。葉は互生し、長さ5~10cmの長楕円形、幅がやや狭く、先が尖る。葉の質は薄く、葉脈
  が深く、裏面に出っ張り、縁は重鋸歯。葉表は無毛、葉裏の脈上には帯褐色の長毛があり、脈腋に毛叢がある。雌雄同株。
  開花は葉の展開と同時。雄花序、雌花序ともに垂れ下がる。果穂は長さ5~10cm、葉状の果苞が密生する。果苞は長さ
  1.5~2cm、縁に粗い鋸歯がある。堅果は長さ約4mmの扁平な長楕円形、果苞の基部につく。 

Homeへ