フッキソウ


              ’10.3.3撮影 福岡市植物園(福岡県)



            ’04.4.25撮影 英彦山(福岡県)


雌花はまだ残っていますが、雄花の雄しべは落ちて萼だけになっていました。



             ’07.5.25撮影 浦幌町(北海道)

こんなところにフッキソウが! 北海道は遅いですね。



                       ’10.3.3撮影

フッキソウ(富貴草) / ツゲ科フッキソウ属 常緑亜低木 / 3〜5月 / 北、本、四、九
  常緑の葉が茂る様子を繁栄に喩えたものという。山地の林内。茎の下部は地をはい、上部は斜上し、高さ
  20〜30cmになる。葉は厚く、密に互生し、菱状倒卵形で、上半分に粗い鋸歯がある。雄花は茎の上部
  につき、雌花は茎の下部につく。雄花雌花ともに花弁はなく、4個の萼片がある。雄花の雄しべはふつう
  4個で花糸は太く、白色。葯は茶褐色。雌花の花柱は2個で反り返る。

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