ユリワサビ

                                  ’06.4.1撮影 菊池市(熊本県)


                 ’06.4.1撮影  菊池市(熊本県)


                                  ’09.3.5撮影 菊池市(熊本県)

渓谷の早起き三人娘の長女、ユリワサビです。
次女はセントウソウ、三女はシロバナネコノメソウです。




                             ’08.3.25撮影 井原山(福岡/佐賀県)



          ’09.3.10撮影 井原山(福岡/佐賀県)


ユリワサビ ’02.3.24 井原山 ユリワサビ ’02.3.24 井原山
                              井原山(福岡/佐賀県)

里に近いところはスズシロソウ、
登山口に近づくとユリワサビの清楚な花が迎えてくれます。
ワサビは清流に洗われながら育つのですが、
ユリワサビは湿った礫地のほうを好むようです。



ユリワサビ ’02.3.31撮影 英彦山山系
                           ’02.3.31撮影  英彦山(福岡県)


ユリワサビ 
                          ’02.3.31撮影  英彦山(福岡県)

暗い谷間に白い星が輝いています。
アブラナ科の4弁花の花は似たものが多いので必ず葉をチェックしましょう。

 Eutrema tenue (Miq.) Makino
ユリワサビ(百合山葵)/ アブラナカ科 ワサビ属 多年草 / 3~5月 / 本、四、九
和名は冬に枯れた葉の基部がふくらんで根茎の先を包む姿がユリの鱗茎に似ていることによるが、実際にこの根茎がつくのは東北地方に産するオクユリワサビと呼ばれるタイプである。山地谷沿いの湿地。高さ20~30cm。根生葉長柄があり、卵円形または腎円形で直径2~6cm、基部は心形、波状の鋸歯があり、無毛。茎葉は小型で互生。茎頂に総状花序をだし、直径1cmほどの白色の4弁花をつける。 

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