シキミ


                                  ’20.3.11撮影 添田町(福岡県)



                                 ’20.3.11撮影 添田町(福岡県)



                 ’24.3.22撮影 篠栗町(福岡県)





                                     ’18.4.16撮影 宮崎市

標高1100mでは今頃が満開。



                                                               ’02.3.2 諸塚村(熊本県)



                         ’03.3.22撮影 大豊町(高知県)

沈丁花と似たような特有な香りが..?
これがシキミ(樒)の香りなんだ。
理由はわかりませんが、葬儀に使われるので、
寺院や墓地によく植えられているそうです。
全体に有毒で、特に果実は猛毒のようですから、注意してくださいね。

↓ 若い果実


                    ’02.6.23撮影 北方町(宮崎県)





                            ’04.4.3撮影 奄美大島(鹿児島県)

奄美大島でほんのり紅色に色づいたシキミを見ました。
シキミ? オキナワシキミ? ウスベニシキミ?



                               ’04.4.3撮影 奄美大島(鹿児島県)
 Illicium anisatum L.
シキミ(樒) / マツブサ科 シキミ属 常緑小高木 /花3~4月 果実9月 /宮城以南~沖縄
暖地の山地、寺院、墓地に植栽される。全体が有毒で、とくに果実は猛毒。中華料理の香辛料、「八角」はトウシキミの果実。高さ2~5m。葉は互生して枝先に集まってつき、葉身は倒卵状長楕円形~長楕円形、長さ4~12cm,、全縁、質は革質で厚く、油点があり、傷つけると抹香の香りがする。花は葉腋につき、直径2.5~3cmで黄白色。花被片は10~20個、楕円形で外側のものはやや幅広くて短く、内側のものは細長くて線状長楕円形、長さ10~18mm、多少波状によじれ、光沢がある。果実は側面が合着した袋果の集まりで、扁平な8角形となり、直径2~3cm。種子は黄褐色で光沢があり、楕円形で扁平、長さ6~8mm。
花が淡紅色を帯びるものがあり、ウスベニシキミ(f. roseum)という。

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