ノゲシ


              ’03.2.19撮影 大濠公園(福岡県)



               ’10.2.23撮影 三養基郡(佐賀県)

葉に刺がありますが、触っても痛くないです。
よく似たオニノゲシはもっと長く鋭い刺で凶暴な感じです。
↓茎葉の基部は尖って耳状になり茎を抱いています。



                                  ’14.3.8撮影 久山町(福岡県)


別名はハルノノゲシですが、暖地では秋や冬でも見かけることがあります。

 Sonchus oleraceus L.
ノゲシ(野芥子) / キク科 ノゲシ属 2年草 / 4~7月(暖地では1年中)/ 日本全土
別名(ハルノノゲシ)道端、畑の縁、荒地。ヨーロッパから全世界に広がり、日本には古い時代に帰化した。草丈50~100cm。茎は柔らかくて太く、茎や葉をちぎると白い汁が出る。葉は柔らかく、長さ15~25cm、幅5~8cm。羽状に切れ込み、縁には不揃いの鋸歯があり、先は刺状になるが痛くない。葉の基部は尖った耳状になって茎を抱く。花は茎頂につき、黄色で径約2cm。総苞は長さ1.2~1.5cm。冠毛は白色。 

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