ナズナ
’06.3.17撮影 筑紫野(福岡県)
’06.3.17撮影 筑紫野(福岡県)
ホトケノザとお花畑を競っています。
一説に愛ずる(めずる)菜の意味から撫菜になり、ナズナになったという説があるそうです。
別名のペンペングサは果実の形が三味線のバチに喩えたものです。
Capsella bursa-pastoris (L.) Medik.
ナズナ
(薺) 別名:ペンペングサ / アブラナ科 ナズナ属 2年草 / 3~6月 / 日本全土
道ばたや畑。高さ10~40cm。根生葉はロゼット状で、羽状に深裂し、基部は茎を抱く。花は白色で、径約3mm、果実は倒三角形で先端がへこむ。民間薬として、利尿、止血などに使われる。和名ナズナの由来は諸説あり、早春に開花して夏になると枯れることから「夏無き菜」、つまり夏無(なつな)から変化したという説、撫でたいほど小さく可愛い花(菜)の意味からなど。
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