ムシクサ


                      ’19.3.24撮影 熊本市

葉の先が鈍形。
1cmくらいの花柄があり、花冠はほとんど基部まで4裂し、2個の雄しべと雌しべ1個が見えます。



                ’19.3.24撮影 熊本市


ムシクサ ’04.3.28 小郡市
          ’04.3.28撮影 小郡市(福岡県)


ムシクサ ’04.3.28 小郡市
            ’04.3.28撮影 小郡市(福岡県)


ムシクサ ’04.3.28 小郡市
             ’04.3.28撮影 小郡市(福岡県)



             ’04.3.28撮影 小郡市(福岡県)

河原の湿地に群生しているのはムシクサでした。
花の大きさは2~3mmです。
子房にゾウムシの仲間が虫えいをつくって球形の果実になるそうです。
ほんとうの果実は平たいハート形。タチイヌノフグリに似ているのかな。

 *APG分類体系、従来の分類ではゴマノハグサ科
 Veronica peregrina L.
ムシクサ(虫草) / *オオバコ科 クワガタソウ属 1年草 / 4~5月 / 本、四、九、沖
ゾウムシの仲間がしばしば子房に虫えいをつくって、果実のようになるのでこの名がある。水田、川のそば。葉は下部で対生、上部で互生し、披針形~広線形で先は鈍形。葉腋に1cm程度の花柄を出し、小さな白い花を1個つける。花冠は直径2~3mm。基部まで4裂。萼は葉状で花より大きい。果実は平たいハート形。

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