ムラサキケマン 1


                   ’12.3.3撮影 三養基郡(佐賀県)




                                  ’12.3.3撮影 三養基郡(佐賀県)

赤紫色のムラサキケマンさんは
アマナさんたちに圧倒され、恥ずかしそうに咲いています。




                     ’07.4.8撮影 井原山(福岡県)



               ’04.2.24撮影 立田山(熊本県)

日当たりのよい所に咲いている花は赤みが強く、日陰に咲いている花は紫っぽいものが多いです。


ムラサキケマン ’04.12.26撮影 立田山  ムラサキケマン ’04.12.26撮影 立田山
                               ’04.12.26撮影 立田山(熊本県)

毎年、一番早咲きなのが立田山のムラサキケマンなんですが、
12月下旬に咲いているのは初めてです。
そばにはコスミレも咲いていました。
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 Corydalis incisa (Thunb.) Pers.
ムラサキケマン(紫華鬘) / ケシ科 キケマン属 2年草 / 4~6月 / 日本全土 
華鬘は仏殿の欄間などを飾る仏具。やや湿った山野。傷つけるとやや悪臭がある。高さ20~50cm。葉は2~3回羽状に細かく裂ける。苞は櫛の歯状に鋭く切れ込む。花は筒状で紅紫色、茎の上部にびっしりと総状につく。さく果は狭長楕円形。仲間のヤマエンゴサクやジロボウエンゴサクなどは、地下に球形の塊茎をつくるが、本種は塊茎をつくらない。よく似たジロボウエンゴサクとの区別は葉や苞が羽状に細かく切れ込んでいること、花の数が多いことで区別。白花品腫は2種(シロヤブケマン ・ ユキヤブケマン)、
  シロヤブケマン:花弁の先端部のみに紅紫色が残り、他の部分は白色
  ユキヤブケマン:花全体が白色 

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