野生のコマツナ?


              ’24.3.22撮影 久山町(福岡県)

この法面は時々、不思議なものが花を咲かせます。
オオルリソウに似た植物はほとんど姿を消し、今度はナノハナに似た植物が花を咲かせました。
普通のナノハナより全体に大きく、葉は裂けず、花も大きめで美しい。
なんだろう???
調べた結果、コマツナに一番近いような。



              ’24.3.22撮影 久山町(福岡県)



                               ’24.3.22撮影 久山町(福岡県)

 Brassica rapa L. var. perviridis L.H.Bailey
コマツナ(小松菜) / アブラナ科 アブラナ属 1年草 / 3~4月 /
草丈は1m前後、下部の茎葉が大きくて丸く、やや密に付き、ほとんど裂けない。上部の茎葉も茎を抱く。花は黄色の十字4弁花で、他の「ナノハナ」より大きく2cmほどで、花同士が接するほど密に付く。果実は線形。
中国から渡来してきたかぶが祖先といわれている。江戸時代初期、現在の東京都江戸川区の葛西付近に葛西菜という葉菜があり、味の良い 漬菜 として全国的に知られ、その後、江戸川区小松川で改良され、関東を中心に普及した。

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