キクザキリュウキンカ


                                  ’19.3.1撮影 久山町(福岡県)

昨年、佐賀の林道で見つけビックリしたのですが、なんと地元の林道にも!
植林が途切れ日当たりがよくなった場所に、鮮黄色の花が輝いていました。
花の直径は4cm弱、咲き始めたばかりのキクザキリュウキンカです。



                                 ’19.3.1撮影 久山町(福岡県)




                                             ’18.4.9撮影 三瀬村(佐賀県)

リュウキンカに似た植物が林道に?
花は直径3cmくらいで葉は長さ4~6cmくらい。
園芸種のヒメリュウキンカだと思ったのですが、帰化植物写真図鑑を調べるとキクザキリュウキンカのような。
ヒメリュウキンカはキクザキリュウキンカの別名とする見解もあるようです。

 Ficaria verna Huds.
キクザキリュウキンカ / キンポウゲ科 キクザキリュウキンカ属 多年草 / ヨーロッパ原産
  別名ヒメリュウキンカ(Ylist) ダリアの球根を思わせる紡錘形に肥大した地下部を持つ。葉は全縁で心臓形、長さ40~60mm。花は光沢のある鮮黄色、直径約4cm。春植物で、4月下旬ころには地上部は完全に枯死する。 
ヒメリュウキンカ / キンポウゲ科 キクザキリュウキンカ属 多年草 / ヨーロッパ原産
キクザキリュウキンカと同じ種にされることもある。キクザキリュウキンカより小型。園芸品種が栽培されている。葉の長さ20~25mm、花の直径約2.5cm。葉腋にムカゴを形成し、盛んに栄養繁殖するものもある。 

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