イヌガシ
樹皮や葉がニッケイに似た小低木はイヌガシ(犬樫)でした。
牧野植物図鑑によるとカシに似ているが、本物ではないという意味だそうです。
クスノキ科だし、カシには似てないと思うけれど...。
やや乾燥したところに多いそうですが、撮影したのはツクシショウジョウバカマの咲く斜面。
それほど目立つ花ではないですが、カメラでクローズアップすると、あら綺麗!
でも、暗い、揺れるでイマイチ画像になりました。 ┓(´_`)┏
’13.3.17撮影 福岡市
イヌガシ
(犬樫)/クスノキ科 シロダモ属 常緑小低木/花3~4月 果実10~11月/本(関東以西)~沖
別名:バツラニッケイ 葉は互生、枝先に集まってつく。葉身は倒卵状長楕円形、全縁、表面は光沢があり、
3脈が目立つ。花は雌雄別株で、小さな暗紅紫色の花が密集して着く。雄花は、雌花より大きく、雄しべ6個で、
雌しべもあるが結実しない。雌花は雌しべ1個と葯が退化した仮雄しべが4個ある。果実は液果で楕円形。
秋、黒紫色に熟す。
Homeへ