ヒメウズ
’04.3.7撮影 立田山(熊本県)
’02.3.25撮影 筑紫野(福岡県)
花弁状の萼片が大きく反りかえったものに会えません。
内側に見える黄色っぽいものが花弁です。
その花弁の基部が小さくふくらんで距になっているのですが、
開きが悪いので確認が難しいです。
’10.2.23撮影 北山ダム(佐賀県)
3月前からヒメウズが開花していました。
せっかちな野草さんににんまり、本格的な春近し。
*オダマキ属に含めることもある。
Semiaquilegia adoxoides (DC.) Makino
ヒメウズ
(姫烏頭) / キンポウゲ科 *ヒメウズ属 多年草 / 3~5月 / 本(関東以西)、四、九
山麓の草地や道ばた。高さ10~30cm。茎に軟毛がある。根生葉は3出複葉で長い柄があり、茎葉は柄は短く基部は茎を抱く。花は直径4~5mmで白色~やや紅色を帯び、下向きに咲く。萼片は花弁状、花弁はシベを筒状に囲んでいる。花弁の基部は小さく膨らんだ距になり、蜜をためる。果実は袋果で2~4個上向きにつく。
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