キュウリグサ


                                    ’04.2.25撮影 大濠公園(福岡県)


まだ草丈5cm、花序も小さくキュウリグサらしくないですが、
りっぱに花を咲かせています。
5月頃になると、草丈も30cm前後になり、花序も大きくなりますが、
花のサイズは直径3mmとミニサイズのままです。



                 ’04.3.10撮影 大濠公園(福岡県)




キュウリグサ ’04.12.26撮影 立田山(熊本県)  キュウリグサ ’04.12.26撮影 立田山(熊本県)
                                     ’04.12.26撮影 立田山(熊本県)

12月でも花を咲かせていました。

 Trigonotis peduncularis (Trevir.) F.B.Forbes et Hemsl.
キュウリグサ(胡瓜草) / ムラサキ科 キュウリグサ属 2年草 / 3~5月 / 日本全土
別名 タビラコ。道ばた、庭など。葉を揉むと胡瓜のにおいがすることによる。草丈15~30cm。葉は互生し、長楕円形~卵形で長さ1~3cm、幅6~15mm。先は円頭凸端か鈍頭、基部はやや円形、全縁で細かい圧毛がある。下部のものは長い柄があるが、上部のものは無柄。花は茎の先にサソリ形の花序を出して次々に咲き、花冠は淡青紫色で径約2mm。花後花序は長く伸び開出する。果実(分果)は4面体で褐色、無毛。

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