イズセンリョウ


                                 ’19.2.5撮影 油山(福岡県)



                                  ’19.2.5撮影 油山(福岡県)

僅かですが、今年はもう開花していました。
薄暗くて花が小さいので現地でもよくわかりませんでしたが、雄花かな?



                               ’19.3.1撮影 久山町(福岡県)

今日も開花していたのは雄花、
雄しべが5個、葯が中心に集まっています。



                                 ’19.2.5撮影 油山(福岡県)



               ’10.2.7撮影 油山(福岡県)

↑ まだ蕾みです。

↓やや熟しすぎていますが、果実です。


                                  ’10.2.7撮影 油山(福岡県)

<参考までに、仲間のシマイズセンリョウ>




             ’23.10.23撮影 尾鈴山(宮崎県)


不思議なもの、発見!
葉はイズセンリョウのようですが、葉腋からヒノキの葉のような不思議なものを出しています。
Webで検索してみると、同じような画像がありました。
イズセンリョウの花芽から発生した病的な「虫えい」、もしくは「菌えい」の類だそうです。



                           ’23.10.23撮影 尾鈴山(宮崎県)



                             ’23.10.23撮影 尾鈴山(宮崎県)


ずっと不明のままだったのですが、こちらも同様のものでしょうか。

                              ’17.5.15撮影 熊野江町(宮崎県)

 *APG分類体系、従来の分類ではヤブコウジ科
 Maesa japonica (Thunb.) Moritzi et Zoll.
イズセンリョウ(伊豆千両)/ *サクラソウ科 イズセンリョウ属 常緑低木/花4~5月/本(茨城県以西)~沖
別名 ウバガネモチ。高さ1~1.5m。雌雄別株。葉は互生、葉身は長楕円形で先鋭、基部はくさび形。葉腋から総状または円錐花序を出し、黄白色の花をつける。花冠の長さは約5mm。果実は液果で約5mmの球形。晩秋から冬に乳白色に熟す。 

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