ヒュウガオウレン


                        ’18年2月



                        ’18年2月

花弁状のものは萼片で、花弁は退化し蜜腺になっていて黄色でさじ形。
バイカオウレンと同じような形です。
四国に産するコップ形のものはシコクバイカオウレンとなりました。


                                          ’18年2月




                      ’16.2月撮影



                      ’16.2月撮影



                                      ’16.2月撮影




                                         ’15.2月


                              ’15.2月



                              ’15.2月

薄暗いスギ林内に真っ白な星をちりばめたように咲いています。
花茎が伸びたもので10cmほど、花は単生し、花の直径は7mm程度、葉は5小葉です。
バイカオウレンとの違いは匐枝を出さないこと、オオゴカヨウオウレンとの違いは花が単生であること。

 Coptis minamitaniana Kadota
ヒュウガオウレン(日向黄蓮)/キンポウゲ科 オウレン属 常緑多年草  /1~3月 /宮崎・鹿児島県 ,*四国?
暖温帯の常緑広葉樹林林下。高さ10cmほど。根茎は太く短く、水平に伸び、匐枝はない。花茎は紫褐色。葉は5小葉からなり、小葉は広卵形~菱形。花は単生し、直径1~1.4cm、苞は倒卵形、長さ約2mm。萼片は狭卵形~楕円形、長さ6~7mm。花弁は退化した蜜腺で、さじ形、黄色、長さ3~4mm。袋果は長さ5~6mm、花柱は長さ1mm以下、強く鉤状に曲がる。宮崎県と鹿児島県に分布する。*本種に似たものが四国でも見つかっている。
Coptis quinquefolia Miq.
バイカオウレン(梅花黄蓮) / キンポウゲ科 オウレン属 多年草 / 3~5月 /本(山形~山口県)、四国 

針葉樹林下・林縁。高さ4~15cm。ストロンを出す。根生葉は長柄のある掌状複葉、小葉は5個あり、倒卵形で光沢がありやや厚い。小葉は3中裂し、基部はくさび形で葉柄はほとんど無く、縁には鋭い鋸歯がある。褐色を帯びた花茎を出し1個の花を上向きにつける。花の直径1.2~1.8cm、。白い花弁にみえるのは萼片で5個あり、倒卵形。花弁は蜜を分泌し、黄色で舷部は浅い皿状。花柱は直立か緩やかに反曲。果実は舟状の袋果で矢車状に開出し、袋果の長さ6~9mm、袋果の柄の長さは約5mm。 
 バイカオウレン:本州 ( 山形県~山口県)、*四国(徳島~愛媛県)
   ストロンを出す、花は単生、花弁の舷部は肉質で皿状、 花柱は直立あるいは緩やかに反曲する。
 シコクバイカオウレン:四国山地
   ストロンを出す、花は単生、花弁の舷部は肉質でコップ状、 花柱は強く反曲する。
 ヒュウガオウレン:宮崎県、鹿児島県 (似たものが四国でも見つかっている。)
   ストロンを出さない、花は単生、 花弁の舷部は皿状,質が薄い、 苞は倒卵形,先端は尾状に短く尖る。  

Homeへ