ホトケノザ

ホトケノザ ’04.2.22 横島町
                                           ’04.2.22撮影 横島町(熊本県)

雪にも負けず、乾燥にも負けず、排気ガスにも負けず
雑草讃歌を大合唱しています。


ホトケノザ ’04.2.22 横島町
           ’04.2.22撮影 横島町(熊本県)

閉鎖花が多い個体です。
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 Lamium amplexicaule L.
ホトケノザ(仏の座) / シソ科 オドリコソウ属 2年草 / 3~6月 / 本州~沖縄 畑や道端
別名はサンガイグサ。春の七草のホトケノザはキク科のコオニタビラコのことで、本種ではない。柄のない葉が対生し、茎をまるくとり囲んでいるのを仏の座る蓮座に見立てた。葉が段々につくことから三階草とも呼ばれる。草丈10~30cm。葉は対生し、扇状円形で長さ幅とも1~2.5cm。縁には鈍い鋸歯があり、下部の葉には長い柄がある。花は上部の葉腋に唇形花を密につけ、花冠は細長い筒形で紅紫色、長さ17~20mm。蕾のまま結実する閉鎖花が多数まじる。
白花品種はシロバナホトケノザ  Lamium amplexicaule L. f. albiflorum D.M.Moore  といいう。 

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