ソシンロウバイ

 

 ’02.1.6 駕与丁公園(福岡県)

’04.1.1 箱崎(福岡県)

ソシンロウバイの輝きがいっそう目映い午後でした。



                           ’02.1.27 油山(福岡県)


ソシンロウバイも1月終わりになると偽果をつけていました。
偽果、ちょっと難しい言葉がでてきましたが、普通は雌しべの下の子房が成長したものが実で
それ以外が膨らんでできた実のことを偽果(ぎか)というそうです。
ロウバイ、ソシンロウバイは花床が大きくなったもので、そう果が5~20個入っています。
花床? そう果?また用語がむずかしいですね。
ロウバイ、ソシンロウバイは壺形の花床のなかにいくつかの花を咲かせます。
それぞれの花に実をつけるわけではないわけです。
 Chimonanthus praecox (L.) Link f. concolor (Makino) Makino
ソシンロウバイ(素心蝋梅/素芯蝋梅) / ロウバイ科 ロウバイ属 落葉低木 / 12~2月 / 中国原産
江戸初期に渡来。花は直径2.5cm位。ロウバイ(2cm位)よりやや大きい。花弁が蝋細工で作ったような色つやをしているところからついた。花の中心部まで黄色のものがソシンロウバイ(素芯蝋梅)という品種で、ロウバイは中心部の花弁が暗紫色がかっている。花が暗褐色のクロバナロウバイ(アメリカロウバイ)という品種もある。 

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