セイヨウアブラナ (菜の花)

ナノハナ
指宿菜の花マラソン会場周辺は菜の花ロードになっています。
葉は縮れておらず、基部が耳状にはりだし茎を抱いています。


’03.1.12撮影 指宿(鹿児島県)
 Brassica napus L.
セイヨウアブラナ(西洋油菜)別名:ナノハナ / アブラナ科 アブラナ属 越年草/ 2~5月/ 日本全土
明治初期に菜種油の原料として移入され、野生化している。草丈は30~150 cm。葉の基部が耳状にはりだし、茎を抱く。類似のセイヨウカラシナ(ヨーロッパ原産)とは、葉柄がなく茎を抱くことで見分けられる。在来種とは、葉が厚く茎が粉っぽい白味を帯びていること、花が大きく(1 cm以上)萼片が開かず斜めに立ちあがり花弁に接していることで見分けられる。またカナシナの野生型で、河原や堤防などに帰化している。葉は羽状に切り込んでいる。 

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