ムラサキケマン 2







もうムラサキケマンが咲いていました。
暖冬なので、早春花の開花が早まりそう。

’20.1.10撮影 宇美町(福岡県)
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 Corydalis incisa (Thunb.) Pers.
ムラサキケマン(紫華鬘) / ケシ科 キケマン属 2年草 / 4~6月 / 日本全土 
華鬘は仏殿の欄間などを飾る仏具。やや湿った山野。傷つけるとやや悪臭がある。高さ20~50cm。葉は2~3回羽状に細かく裂ける。苞は櫛の歯状に鋭く切れ込む。花は筒状で紅紫色で長さ1.2~1.8cm、茎の上部にびっしりと総状につく。さく果は狭長楕円形。仲間のヤマエンゴサクやジロボウエンゴサクなどは、地下に球形の塊茎をつくるが、本種は塊茎をつくらない。よく似たジロボウエンゴサクとの区別は葉や苞が羽状に細かく切れ込んでいること、花の数が多いことで区別。白花品腫は2種(シロヤブケマン ・ ユキヤブケマン)、
  シロヤブケマン:花弁の先端部のみに紅紫色が残り、他の部分は白色
  ユキヤブケマン:花全体が白色 

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