ミヤマオダマキ
















この造形美にうっとり。


’99.6.26撮影 礼文島(北海道)
 ミヤマオダマキGalleryへ

 Aquilegia flabellata Siebold et Zucc. var. pumila (Huth) Kudo
ミヤマオダマキ(深山苧環) / キンポウゲ科 オダマキ属 多年草 / 6~8月 / 北、本(北、中部)

高山帯の砂礫地や乾いた草地。高さ10~25cm。根は太くてまっすぐに下に伸びる。葉は根出状に数枚出る。それぞれ2回3出複葉で、1回目の葉柄ははっきり出るが、2回目はごく短く、小葉は互いに集まる。小葉は扇形、薄くて淡緑色、表面は粉を吹いたようになる。茎の先端に数輪の花をうつむき加減につける。花は青紫色、萼片は広卵形で傘状に開き、花弁は円筒形にまとまって付き、先端はやや白っぽく、基部からは萼の間を抜けて距がのびる。距は花弁とほぼ同長、先端は内曲する。 果実は袋果で、5本の先のとがった筒を束ねたような姿で上を向く。

Homeへ