ヨーロッパタイトゴメ


                                       ’06.7.9撮影 天売島(北海道)




                       ’06.7.9撮影 天売島(北海道)
海岸に生えていたので、タイトゴメと思ったのですが、北海道は分布外。
ベンケイソウ科を調べてみると、ヨーロッパタイトゴメという園芸種が似ていました。
各地で帰化しているそうです。
花の大きさなどはタイトゴメと同じくらいです。
違いは茎に互生する葉の形が三角状卵形ということかな。
タイトゴメの葉は円柱状倒卵形なので、お米の形を連想できるけれど、こちらは出来ないよね。

ヨーロッパタイトゴメ / ベンケイソウ科 多年草 / 6〜7月 / ヨーロッパ〜小アジア、北アフリカ原産
  別名:オウシュウマンネングサ。初めグランドカバーなどに庭に植えられたりしたものが逸出して野生化したものと考え
  られている、茎が地表を這いながら多数の枝を出し、茎は赤みを帯び、高さが7〜8cm。葉は互生し、三角状卵形で
  多肉質。花は5数性で径1cm、水平に開き、果実も水平に開く。タイトゴメに似ているが、花弁の基部は合着している。

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