トリアシショマ
’17.7.21撮影 野幌森林公園(北海道)
’17.7.21撮影 野幌森林公園(北海道)
’17.7.21撮影 野幌森林公園(北海道)
ハナチダケサシの分布する地域では、悩んでしまいましたが、
北海道では迷いませんでした。
’04.8.8撮影 櫛形山(山梨県)
’04.8.8撮影 櫛形山(山梨県)
ハナチダケサシと思ったのですが、雄しべが長いのでトリアシショウマのようです。
Astilbe odontophylla Miq.
トリアシショウマ
(鳥足升麻)/ ユキノシタ科 チダケサシ属 多年草/ 7~8月/ 北海道、本州(中部地方)
山地の林内、草原。草丈40~100cm。根茎は塊状で直立する。葉は3回3出複葉、小葉は卵形~広卵形、長さ5~12cm、幅4~10cm。先は鋭尖形~尾状、基部は心形(~鈍形)、縁には不揃いの重鋸歯がある。花は円錐花序となりよく分枝し、側枝は長さ12~25cm、短腺毛がある。花弁は白色、さじ形で長さ4~6mm、雄しべより長い。雄しべは10個、長さ2.5~3mm、花糸は白色、裂開直前の葯は黄白色。萼裂片は緑白色、長さ約1.5mm。果実(蒴果)は長さ2~3mm、腹側で裂開する。
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