オオウメガサソウ '15
この時期、まだ蕾ですが、花柄に花が複数ついているので、ウメガサソウではないことがわかります。
葉だけの個体も葉の色が明るい緑色で、主脈に斑がないので、すぐに区別がつきます。
この一帯はオオウメガサソウの楽園でウメガサソウはごく少数でした。
いつか、開花した花たちにも会えますように!
’15.6.13撮影 北海道
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*従来の分類体系ではイチヤクソウ科
Chimaphila umbellata (L.) W.P.C.Barton
オオウメガサソウ
(大梅笠草)/ *ツツジ科 ウメガサソウ属 常緑多年草/6~7月/ 北、本(中部以北)
海岸近くの林下。草丈10~15cm。葉は数個ずつ輪生状に2~3段つき、倒披針形で長さ3~5cm、幅0.5~1cm。先は鋭く、上半部に鋭い鋸歯がある。花は茎の先に散房状に3~9個つき、下向きかやや横向きに咲く。花冠は白色~淡紅色で、直径約1cm。萼片は卵状円形で、長さは花弁の1/4程度。果実として熟すにつれ上向きになる。果実は蒴果で約径7mmの扁球状。
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