ムシャリンドウ






少し前の猛暑が影響したのか、花をつけた株が少ないです。
別の場所でも、萎れた花がうな垂れていました。
花はラショウモンカズラに似ていますが、葉の形はかなり違っています。
和名の由来は滋賀県の武佐町で発見されたことによるそうですが、滋賀県には分布していないようです。

’17.7.19撮影 豊頃町(北海道)

 Dracocephalum argunense Fisch. ex Link var. japonicum (A.Gray) Kudô
ムシャリンドウ(武佐竜胆)/シソ科 ムシャリンドウ属 多年草  /6~8月 /北海道、本州(中部地方)
日当りのいい草地。草丈15~50cm。茎は四角で、下向きの細毛がある。葉は対生し、広線形で長さ2~6cm。質は厚く光沢があり全縁。縁はやや裏に巻く。花は茎頂に短い花穂を作り、唇形花を数個つける。花冠は青紫色で長さ3~3.5cm。萼はやや不揃いに5裂し、軟毛がある。名の由来は滋賀県の武佐町で発見されたことによる。 

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