ミヤマハナシノブ









花冠の裂片が鋭頭で、茎などが有毛なのでミヤマハナシノブだと思います。
花はもう残り僅かでした。


’15.6.11撮影 新ひだか町(北海道)
参考: エゾノハナシノブへ

 Polemonium caeruleum L. subsp. yezoense (Miyabe et Kudô) H.Hara var. nipponicum (Kitam.) Koji Ito
ミヤマハナシノブ(深山花忍) / ハナシノブ科 ハナシノブ属 多年草 / 6~8月 / 北海道、本州中部
  本州では亜高山帯~高山帯。エゾノハナシノブの変種。茎の高さ50~80cm。葉は互生し、奇数羽状複葉。
  小葉は披針形で19~25個。花冠は青紫色で直径約3cm。花盤は波状に浅裂し、花冠の裂片は鋭頭で、萼は
  中裂~深裂する。日高地方に生育する毛が少ないものをヒダカハナシノブと区別することもある。

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