クサノオウ 2
渓谷沿いで最初に出迎えてくれたのはクサノオウでした。
’15.6.10撮影 札幌市(北海道)
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クサノオウ
(瘡の王) / ケシ科 クサノオウ属 越年草 / 4〜7月 / 北、本、四、九
野原、林縁。高さ30〜80cm。花は鮮やかな黄色の4弁花、直径約2cm。花のあと、長さ3〜4cmの莢が上を
向いて実り、細長い円柱形のさく果になる。。種子は黒く熟し、種枕(エライオソーム)が付着している。茎や、
葉を切ると黄色の乳液がでるので、「草の黄」という説、皮膚病に効くので「瘡の王」という説などある。この
乳液はアルカロイドを含み有毒だが、鎮静や鎮痛作用があり傷め止めに使ったといわれている。
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