ハマナス


                                  ’15.6.12撮影 白老町(北海道)

↑白老町の海岸ではもうこんなに花盛り。 ↓大樹町では開花した花は僅かでした。
横に咲いているのは、シコタンキンポウゲのような??
現地ではウマノアシガタだと思って、無視してしまいました。



                                       ’15.6.11撮影 大樹町(北海道)
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 Rosa rugosa Thunb.
ハマナス(浜梨)/バラ科 バラ属 落葉小低木/6~8月/北、本(太平洋側は茨城県まで、日本海側は島根県)
別名ハマナシ。海岸の砂丘・草地。草丈50~150cm。地下茎を伸ばして増え、群落を作る場合が多い。よく分枝し全体に鋭いトゲがある。葉は羽状複葉で小葉は7~9枚、楕円形~卵状楕円形、長さ2~3cm。先は丸く、基部は広いくさび形、縁には鈍鋸歯がある。表面はしわがあり、光沢がある。花は枝先に1~3個ずつつき、花弁は5個、紅色~紅紫色で径5~8cmと大きく、強い芳香がある。果実(偽果)は扁球形で径2~2.5cm、朱赤色に熟し、食べられる。花の白い品種をシロバナハマナス。ノイバラとの自然交雑種に コハマナスがある。

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