フキユキノシタ


                ’17.7.19撮影 広尾郡(北海道)



                 ’17.7.19撮影 広尾郡(北海道)



                                 ’17.7.19撮影 広尾郡(北海道)



                                                           ’17.7.19撮影 広尾郡(北海道)

前回は大半が果実だったのですが、今回は花盛り。




                 ’11.9.2撮影 広尾郡(北海道)



                 ’11.9.2撮影 広尾郡(北海道)



                 ’11.9.2撮影 広尾郡(北海道)

若い果実です。花弁が落ちるころになると花柱が2裂するようです。



                             ’11.9.2撮影 広尾郡(北海道)

蕾は見ていたんですが、花は今回初めてです。
圧倒される群生に喜んだんですが、ほとんどが果実。
じっくり探した甲斐あって、モデルさんにぴったりの株発見!



フキユキノシタ ’06.7.8撮影 夕張岳
                         ’06.7.8撮影 夕張岳(北海道)

フキユキノシタは初めてなので、咲いていてほしかったです。
まだもう少しかかりそうな蕾ばかりでした。

 *APG分類体系、従来の分類ではユキノシタ属
Micranthes japonica (H.Boissieu) S.Akiyama et H.Ohba 
フキユキノシタ(蕗雪の下)/ユキノシタ科 *チシマイワブキ属 多年草/7~8月/四(剣山)、本(福井県以東)、北
山地谷沿いの岩上。草丈20~80cm。根出葉は(4-)20~30cmの長い柄があり、葉身は卵形~卵円形、径3~15cm。基部は心形、縁にはやや不揃いの三角状広卵形の鋭い鋸歯があり、無毛。花は円錐花序となり、やや疎らに多くの花をつける。花軸と花柄に軟毛がある。花弁は5個、白色で背面の中肋部は暗赤紫色を帯び、長倒卵形で鈍頭、長さ3~4mm、花時には斜開する。萼は披針形~狭三角形、反曲する。雄しべは10個、花弁と同長かやや長い。葯は濃赤紫色。子房は上位、花柱は短い。果実(蒴果)は長楕円状、長さ7~11mm、上部は斜開する。種子は紡錘形、微細な乳頭状突起がある。

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