エゾマツムシソウ




変種として区別しない見解もあるそうです。
草丈が低いことに驚きましたが、葉の様子も違います。
九州で見ているマツムシソウも茎葉上部は細く裂けていますが、
これほど尖っているようには見えません。


’11.9.2撮影 幌泉郡(北海道)

  *APG植物分類体系、従来の植物分類ではマツムシソウ科
エゾマツムシソウ(蝦夷松虫草)/マツムシソウ科 マツムシソウ属 越年草又は2年草、多年草/7〜9月/北海道
  マツムシソウの変種。区別しない見解もある。海岸〜山地のれき地や草地。高さ20〜50cm。径約4cm。葉は
  羽状分裂し、裂片は先の鋭い線形となる。
マツムシソウ(松虫草) / *スイカズラ科 マツムシソウ属 2年草 / 8〜10月 / 北海草〜九州
  名の由来は諸説有り。一番ポピュラーなのが、マツムシの鳴く頃咲くから。(マツムシというのは現在の
  スズムシのこと。)他には巡礼の僧が持つ、マツムシという鐘に似ている。
  山地の草原。高さ60〜90cm。根生葉は幅広く、上部の葉は披針形。長柄の先に頭花をつける。頭花は紫色で
  直径4cmほど。ふちの小花は5裂し、外側の裂片は大きい。中心部の小花は筒状で等しく5裂する。

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