サマニオトギリ

オトギリソウより花が大きく、花弁に黒点がないので、綺麗です。 しかし、今年はもうピークを過ぎていて、咲き終わった花が目立ちます。 花柱の長さ、２倍あるかしら？？中間的なものもあって、ハイオトギリとの区別は難しいです。 ’１７．７．２０撮影　アポイ岳（北海道）

サマニオトギリ（様似弟切）　／　オトギリソウ科　オトギリソウ属　／　多年草　／　７〜８月　／　北海道（アポイ岳） 　　カンラン岩地。草丈１５〜３０cm。茎は叢生し、直立して上部で分枝する。葉は対生し、広卵形で長さ３〜４cm。 　　縁に黒点が多く、網目状の葉脈が目立つ。花は茎頂に集散花序となり、花弁は黄色で径１．５〜２．５cm。花弁と 　　萼には黒点がなく、明線が入る。花柱は子房の２倍長。 　　よく似たハイオトギリは花柱が子房よりやや長い程度、葉がやや長い卵形、花弁に黒点がある。

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