サギスゲ



果穂のようです。








’04.6.21撮影 温根内湿原(北海道)

サギスゲ(鷺菅) / カヤツリグサ科 ワタスゲ属 多年草 / 果期6〜8月 / 北、本
  湿地。草丈20〜50cm。根茎は長く匐枝があり、群生する。茎は株を作らず、細くて柔らかく、鈍い3稜がある。
  根出葉は少数、線形で時に茎よりも高く伸び、茎葉は1〜2個、刺針状で短く、基部は鞘となり茎を包む。花序は
  散形状に2〜5個の小穂をつける。小穂は花時には長楕円形、長さ5〜10mm、柄には短毛がある。最下の苞は
  長さ1〜5cmの葉状部がある。果実は倒披針形の狭長楕円形、果時には綿毛が伸び、倒三角状の楕円形の塊
  となり、長さ2cm程になる。

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