オオバスノキ


                              ’04.6.20撮影 羅臼湖周辺(北海道)

ウスノキに似ていますが、葉の基部がウスノキは円く、本種はくさび形です。



                              ’04.6.20撮影 羅臼湖周辺(北海道)



                              ’04.6.20撮影 羅臼湖周辺(北海道)




                                  ’06.7.8撮影 夕張岳(北海道)

ウスノキに似ているけれど、萼に稜がないので、オオバスノキかな。

 Vaccinium smallii A.Gray var. smallii
オオバスノキ(大葉酢の木)/ツツジ科 スノキ属 落葉低木/6~7月/北、本(東北~中国地方の日本海側)、四(北東部)
低山林縁、高山の低木林内。高さ1~1.5m。葉は互生し、葉身は長楕円形~楕円形。先は尖り、基部はくさび形、縁には多くの鉤状に尖った細鋸歯がある。花は前年枝の枝先に長さ1~2cmの総状花序となって1~4花つける。花冠は鐘形、紅紫色または黄緑色で紅紫色の筋が入り、長さ約7mm、先は浅く5裂し、裂片は広卵形で、先は鈍く反曲する。萼筒は鐘形で無毛、円みを帯び、先は広がって5裂する。果実(液果)は球形で径6~7mm、黒熟する。 

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