オオバスノキ




ウスノキに似ていますが、葉の基部がウスノキは円く、本種はくさび形です。









’04.6.20撮影 羅臼湖周辺(北海道)

オオバスノキ(大葉酢の木) / ツツジ科 スノキ属 落葉低木 / 花期5〜7月 / 北、本、四
  林縁、林内。高さ1〜1.5m。葉は互生し、葉身は長楕円形〜楕円形、長さ1.5〜5cm、幅0.5〜2cm。先は尖り、
  基部はくさび形、縁には多くの鉤状に尖った細鋸歯がある。花は前年枝の枝先に長さ1〜2cmの総状花序となって
  1〜4花つける。花冠は鐘形、紅紫色または黄緑色で紅紫色の筋が入り、長さ6〜7mm、先は浅く5裂し、裂片は広卵形
  で、先は鈍く反曲する。萼筒は鐘形で無毛、円みを帯び、先は広がって5裂する。果実(液果)は球形で約7mm、黒熟する。

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