エゾノシシウド





オオハナウドかな、エゾノシシウドかな? 
花の形がみな同じなので、エゾノシシウドでした。

’04.6.19撮影 霧多布(北海道)

エゾノシシウド(蝦夷猪独活)/ セリ科 エゾノシシウド属 多年草 / 6〜7月 / 北海道〜本州(東北地方)
  海岸の草原。草丈1〜1.5m。葉は1〜2回羽状複葉で、小葉は卵形〜広卵形、長さは10cm近くなるものがある。
  質はやや硬くて厚く、頂小葉は時に3裂し、縁には重鋸歯があり、表面にはしわが多く、脈上には毛がある。葉柄の基部
  は袋状になる。花は枝先にやや密な複散形花序となって小さな花を密につけ、花弁は5個、白色。小花柄は5mm前後。
  果実は長楕円形で6〜8mm、分果には細い油管が多数ある。

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