エゾノイワハタザオ

夕暮れどきに到着したのでゆっくり観察、撮影する暇がなく、
とりあえずなんだろうと撮影したものです。
草丈が低く、ハタザオのイメージとは違いますが、ほかに該当するものが見つかりません。


’07.5.24撮影 えりも岬(北海道)

 Arabis serrata Franch. et Sav. var. glauca (H.Boissieu) Ohwi
エゾノイワハタザオ(蝦夷の岩旗竿)/ アブラナ科 ハタザオ属 多年草/ 6~7月/ 北、本(北部)
亜高山帯~高山帯の礫地や草地などに生え、茎の高さは10~40cm。茎頂の総状花序に、長さ6~10mmの白色の花を多数つける。花弁は4個で、倒卵形。根出葉は倒卵形で、先がまるく、縁にあらい鋸歯がある。茎葉は長楕円形で、基部は茎を抱く。葉の縁に、2分岐毛があり、硬くて柄がある。果実は花軸に対して束状にならず、外側に開く。

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