エゾヒナノウスツボ

エゾヒナノウスツボ ’04.6.20 宇登呂

茎は4稜があり狭い翼があります。




エゾヒナノウスツボ ’04.6.20 宇登呂

ヒナノウスツボとは比較にならないくらい骨太で逞しいです。

’04.6.20撮影 宇登呂(北海道)

 Scrophularia alata A.Gray
エゾヒナノウスツボ(蝦夷雛臼壺)/ゴマノハグサ科 ゴマノハグサ属 多年草/6~7月/北、本(石川県、岩手県以北)
海岸の砂礫地。草丈90~150cm。茎は太くてやや柔らかく、4稜があり狭い翼がある。葉は対生し、広卵形~三角状卵形で、長さ8~15cm、幅6~9cm。質は厚く、縁に鋸歯があり、基部は翼となって葉柄に流れる。花は茎の先に円錐花序となってまばらに多くの花をつけ、花冠はつぼ形、先は2唇形で長さ12~15mm、下唇は淡黄緑色で3裂し、上唇は紫褐色を帯び浅く2裂する。萼片の先は丸い。果実(蒴果)は三角状卵形で、長さ7~10mm。

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