アポイゼキショウ (チャボゼキショウ)

槍状の葉、まばらな花序??
アポイゼキショウのようですが、子房が膨らみ、もう果実ができかかっていました。

参考:チシマゼキショウ(北アルプス 白馬岳)


’17.7.20撮影 アポイ岳(北海道)

                                        
  *APG分類体系、従来の分類ではユリ科
Tofieldia coccinea Richards. var. kondoi (Miyabe et Kudô) H.Hara
アポイゼキショウ(アポイ石菖)/ *チシマゼキショウ科 チシマゼキショウ属 多年草/ 6~8月 /北海道
(アポイ岳、大平山)
亜高山帯の石灰岩地や蛇紋岩地。別名チャボゼキショウ。チシマゼキショウの変種。高さ10cm前後。根出葉は剣状でやや厚く、重なりあってつく。花は花茎の先に1~3cmの花序となる。花柄の長さが1.5~2mmあり、花序はまばら。花被片は6個、白色で葯は紫色を帯びる。チシマゼキショウによく似るが、相違点は花茎や花序が長く、葯が紫色であること。 

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