ヤマジノホトトギス

ヤマジノホトトギス ’05.9.12撮影 平尾台
                                ’05.9.12撮影  平尾台(福岡県)



                                 ’07.09.24撮影 福智山(福岡県)


花被片は斑点が薄かったり、少なかったり、赤っぽかったり。
たまに、ほとんど斑点のないものまであります。
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 Tricyrtis affinis Makino
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)/ ユリ科 ホトトギス属 多年草/ 8~10月/ 北~九
  山地の林下。草丈30~60cm。茎には斜め下向きの毛があり、葉は卵状長楕円形~狭長楕円形で、長さ
  8~18cm、まばらに毛がある。花は茎頂と葉腋に1~2個つき、上向きに咲く。花被片は白色で紅紫色の
  斑点が少なく、上半部は平開するも反り返らない。花柱に紫斑はなく、花柄には毛が多い。
  よく似たセトウチホトトギスは、やや毛深く、花披片の下部に黄色の斑点があり、花柱や花糸に紫斑がある。

 <似たもの>
 ホトトギス : 花被片は斜上するだけで全開しない。茎には上向きの毛が多い。
 ヤマホトトギス : 花は茎の先端に集まってつき、花被片は反り返る。茎に下向きの毛がある。

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