キチジョウソウ
'06.11.4撮影
’07.10.19撮影
'06.11.4撮影
10/14は早すぎて、11/4はやや遅かったかもしれません。
開花した株を少ししか見つけることができませんでしたが、
赤く熟した液果を見つけました。
’04.10.27撮影
吉事があると開花するという伝説があるそうです。
おめでたい花なんですね。
野生のものは花を咲かせる株が少なく、薄暗いところでひっそりと咲いています。
平尾台(福岡県)
キチジョウソウGalleryへ
*従来の分類体系ではユリ科ヤブラン属
Reineckea carnea (Andrews) Kunth
キチジョウソウ
(吉祥草)/ *キジカクシ科 キチジョウソウ属 常緑多年草/ 9~10月/ 本(関東以西)~九
和名は吉事があると開花するという伝説に由来する。暖地の林内。地下茎が長くのびて広がり、細長い葉が根元から出る。長さ10〜30cmの広線形。花茎は8~12cm。根元にヤブランにやや似た穂状花序を出し、下部は両性花、上部は雌しべのない雄花が混じり、茎は紫色。花被片は長さ1cm内外で、基部で合生し筒状となり、先は6裂して反り返り、6本の雄しべが突き出る。果実は赤紫色の液果で、径6~9mmの球形。
Homeへ