ミシマサイコ
’02.8.12撮影
’02.8.12撮影
’01.8.5撮影
「三島柴胡」と書きます。
三島は静岡県の三島で、柴胡は漢名で、
根を乾燥させ、解熱、解毒、鎮痛に用いたのだそうです。
三島で良質のものが生産されたのが和名の起こりとか。
平尾台(福岡県)
Bupleurum stenophyllum(Nakai) Kitag.
ミシマサイコ
(三島柴胡) / セリ科 ミシマサイコ属 多年草 / 8~10月 / 本、四、九
草丈30~70cm。茎は上部で枝を分ける。葉は長披針形~線形で、長さ4~15cm、幅0.5~1.5cm。先は尖り、基部は細まり、質はやや硬い。花は枝先に小さな複散形花序を作り、黄色で小さな花を多数つける。総苞片や小総苞片は細くて短い。果実(分果)は球形で径約3mm、隆起線はやや硬い脈状、熟すと褐色となる。 薬用植物。柴胡は漢名。根を乾燥させ、解熱、解毒、鎮痛に用いた。
<よく似たもの>
ホタルサイコ
:葉が茎を抱く。
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