ヒオウギ


                                         ’20.7.17撮影



                         ’20.7.17撮影

雨ばかりなので、ヒオウギも色が幾分冴えないようなと通り過ぎていたのですが、
帰り際に燃えるように艶やかな花が微笑んでいました。





                       ’04.7.25撮影



                                    ’04.7.25撮影

花は一日花、美人薄命。
現地では気がつかなかったのですが、花はよれて萎むようです。↓


                                    ’04.7.25撮影



                        ’04.7.25撮影

花期に果実も膨らんできました。




                     ’02.7.20撮影



                     ’02.7.20撮影



                     ’02.7.20撮影


< ぬばたま >

                    ’01.9.23撮影

夏のギラギラした強い日差しのなかで情熱的な色彩をいっそう強めるヒオウギですが、
今日は小雨に濡れ、しっとりオリエンタルな風貌です。
ユリの仲間ではなく、アヤメ科なんですよね。
秋、果実の皮が破れ、漆黒の「ぬばたま」が現れていました。

平尾台(福岡県)

 Iris domestica (L.) Goldblatt et Mabb.
ヒオウギ(桧扇) / アヤメ科 ヒオウギ属 多年草 / 8~9月 / 本、四、九、沖
葉が扇状にでるので、その形が檜扇に似ていることからこの名がある。日当たりのよい山地の草原。観賞用に栽培される。花茎は高さ0.6~1m。上部で枝を分け、数個の苞をつけ、なかから2~3個の花を出す。花は直径3~4cm。橙色で暗赤色の斑点がある。午前中に開き、夕方にしぼむ一日花。果実は倒卵状楕円形で長さ3cm、冬に裂開し、種子は球形、黒色で光沢があり、「ぬばたま」の別名がある。 
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