アカバナ

                                                                        ’04.8.14撮影



                                        ’04.8.14撮影

和名は葉が紅葉することからつけられたそうですが、
紅紫色の花を見ると、花が赤いからだと思ってしまいます。
アカバナは柱頭がご覧のとおり「こん棒」です。
万歳している細長い棒はさく果です。


平尾台(福岡県)
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 Epilobium pyrricholophum Franch. et Sav.
アカバナ(赤花) / アカバナ科 アカバナ属 多年草 / 7~9月 / 北、本、四、九
   山野の湿地。高さ30~70cm。茎に細かい毛がある。葉は対生し、卵形~卵状楕円形で、基部はしばしば茎を抱く。茎や葉は赤みを帯びる。葉腋に直径約1cmの紅紫色の花をつける。花弁は4個、浅く2裂する。柱頭は太いこん棒状。和名のアカバナというのは葉が紅葉して赤紫色になることから。 

<柱頭が棍棒状で、茎に稜線が無いのもの>
  エダウチアカバナ・ヒメアカバナ・ホソバアカバナ・トダイアカバナ・アカバナ
<柱頭が棍棒状で、茎に稜線があるもの>
  アシボソアカバナ・カラフトアカバナ・ミヤマアカバナ・シロウマアカバナ
<柱頭が球状のもの>
  ケゴンアカバナ・イワアカバナ
<柱頭(雌蕊の先端)が4裂するもの>
  オオアカバナ・エゾアカバナ 
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